商品の開発

2015.10.23

こんにちはススムです。10月に入り朝晩が涼しさを通り越して少し肌寒くなってきましたね。お昼との気温差が大きい時期ですので、皆さん体調を崩さないようお気をつけください。

「商品開発者のブログ」なのに3回目までは全く商品開発の話をしていなかったので、今回はその話を少しご紹介させていただきます。

商品を作る部署

現在私の所属している部署は「生産開発部」で、その中の「生産管理グループ」に籍を置いております。その他に「研究開発グループ」、「品質管理グループ」が同じ部の中にあり、3つのグループが協力して商品を作っています。

生産管理グループとは何をしているのか…

「生産管理グループ」では原料や包装資材の発注や在庫管理、製造工場との連絡、包装資材の表示の変更などが通常の主な仕事です。海外向け商品のパッケージで英語であれば何とか読めるのですが、その他の言語(特にタイ語)になると何が書いてあるのかさっぱりわかりません…。その場合、内容の確認は国際部という別の部署にお願いしています。

2015.10.21_1

クロレラくらぶの商品開発

クロレラくらぶの商品開発は、先にお話しした3つのグループから人を選抜し、チームを作って行っています。クロレラくらぶ以外の商品もそうですが、以下の工程で商品を作り上げていきます。

  1. コンセプト
  2. 商品の中身の設計・決定
  3. 包装資材の選定(中身にあった材質を選びます)
  4. 試製・品質試験(中身の劣化の確認や、賞味期限の長さなどを決めます)
  5. デザイン
  6. 包装試験(輸送時の傷や落下などをテスト)
  7. 本製造・商品化

15.10.20-2

当社では商品の中身が決まってから商品化までは1年くらいかかります。かかる期間は会社や商品によって違うと思いますが、皆さんが口にされている商品も大体同じような工程を経て作られているのではないでしょうか。

昨今は商品寿命の長い商品が非常に少ないため、皆さんに愛されるロングセラー商品の開発ができればと常日頃思っております。

この記事を書いた人

すすむ

商品の開発や生産の管理を担当。家族構成は妻と娘2人で子育てに追われる。趣味は草むしりとプチガーデニング。ツムツムで遊んでいるとよく妻に怒られる。

関連記事