古いデジタルカメラ

2016.10.17

こんにちは、miso です。

さて、先日の話ですが、会社の実験室を片付けていたら古いデジカメがでてきました。
「コダックDC40」というカメラです。

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興味津々、電源を入れてみるが入らない。
電池式だったので電池を入れ替えたら無事に起動。
とりあえず、シャッターを切ってみるが、シャッターが下りるまでえらい時間がかかる。
何枚かパシャ、パシャと。
んっ?? これ、撮った写真はどうやって確認するんだ??

本体だけで説明書も付属品も見当たらなかったので、Webで検索してみたところ、なぜか英語の取説のみがヒット。基本的にはパソコンに画像を取り込んで使用する前提の機種のようで、付属品なしでは撮った写真を確認できない模様。うーん、残念。

カメラ自体は1995年発売、販売価格も10万円クラスの当時としては高画質40万画素の高級品だったようです。

デジカメといえば、個人的にわたしが“最初”に購入したのは「EXILIM EX-S20」という機種でした。2003年だったか、2万円ぐらいで購入したと思います。画素数は200万画素もありました。胸ポケットに入るカードサイズで、起動後1秒かからず撮影できるというのが魅力でした。

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カメラ付き携帯やスマートフォンの登場により、デジカメの利用機会がなくなってしまい、わたしにとっては最初で最後のデジタルカメラになりました。
引退後しばらくは子供のおもちゃとして大活躍しましたが、以降、おもちゃ箱の底で眠っていました。
今回の件でその存在を思いだし、おもちゃ箱の底から引っ張り出して久しぶりに起動してみました。なかには子供(当時4歳)が撮影した写真が何百枚も残っていました。そのなかからまともに撮れていたものをいくつかプリントしてみました。子供が何を撮影したかをいちいち確認していなかったので、数年たってようやく陽の目を見た写真たち。

古いデジカメ2台のおかげで、すこしだけ懐かしい気分を味わえました。

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miso

この記事を書いた人

miso

商品の開発や品質管理を担当。
猪突猛進いのしし年生まれ。最近の悩みは少し離さないと新聞や本の字が読みにくくなってきたこと。

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