パリパリふわっ 紅しょうが香…
クロレラレシピ集
これまでFacebookで投稿を行っておりました【竹森】です。
平日の昼は会社員として、休日は実家の農業を勤しんでいます。
大規模農園の話から家庭菜園まで農業のお話をしていきますよ。
どうぞ宜しくお願い致します。
早速ですが、竹森のメーン農産物のひとつである【筍(たけのこ)】をご紹介いたします。お話ししたくてうずうずしておりましたよ。
今年の生長は少し早く3月下旬にはすでに頭を出しておりました。そのため収穫作業の終了も早く、GWの終わりは少しゆっくりできたように思います。
さて、春先に出回る「孟宗竹(もうそうちく)」と呼ばれる竹から生まれる筍の時期は終了しましたが、これからの時期は「淡竹(はちく)」と呼ばれる筍が2週間程ですが旬を迎えます。
両者の違いですが、孟宗竹の筍は地面の中にいる状態で掘り起こします。淡竹は地下茎が浅いため、地面から出たものを収穫します。実は掘る道具も筍によって特徴が若干違います。
京都では「ホリ」と呼ばれるL字型の道具を使って収穫を行いますが、孟宗竹の筍の場合は深くまで掘り上げるため金属部分が長くなっています。淡竹は浅い部分を掘り上げるので、全体的に形が小さく女性にも扱いやすい形状になっています。
「筍なんてそこらへんに生えているものでしょ」だと思いますが、とんでもない!年間通して大変な作業があります。草を抜いたり、肥料を上げたり、生長に適した本数にするためたくさんの竹を切ったり・・・・。そんな苦労をして育て上げた筍だからこそ価値がでるのです。
・・・ちょっと熱くなってしまいました!さて、みなさんお待ちかねの【おいしい筍】の見分け方について説明したいところですが、時期が終わってしまいましたので、また来年筍の時期になる前に本ブログでご紹介したいと思います。それまでどうぞ【竹森のおいしい農業】ブログを継続してご覧くださいね♪
これからは夏野菜の植えつけや、田植えの時期となってまいります。田植えは毎年怒られながらやるので、ちょっと憂鬱です。またその模様も余裕があればブログにアップしたいと思います。
それでは次回をお楽しみに。