パリパリふわっ 紅しょうが香…
クロレラレシピ集
今回は長期滞在(4泊5日)かつ初めての土地ということもあり、緊張しながら出張へ行って参りました。福岡へ到着して早々に宿へ荷物を預けに向かったのですが、方向音痴な竹森はキョロキョロしていました。すると困っているのを察してか、現地のおばちゃんが声を掛けてくれました。強烈な方言だったため面食らいましたが、親切に道を教えてくれていきなり福岡県民の心の温かさに触れ、心が和みました。
荷物を預けて早速、福岡を代表する名所である太宰府天満宮へ行って参りました。
到着して早々驚いたのが、アジアからの観光客の多さです。京都では欧米の方もよく見かけるのですが、太宰府天満宮で見かける方のほとんどがアジアの方でした。やはり福岡はアジア方面から船で行きやすいことと関係しているのでしょうか。
お土産屋や飲食店が並ぶ天満宮の参道を抜けると、有名な太鼓橋が見えてきました。
ご覧のとおりすごい人の数です!!
この人波が引く瞬間を狙って撮影したのが次の写真になります。
やっと人がいなくなって良い感じの写真が撮影できました!
本来であればこの池と橋は「参拝者の身を清める橋」とのことなのですが、なんとしても撮影してやるぞという気持ちが前にですぎて、崇める気持ちを忘れたまま橋を渡ってしまいました。竹森の反省ポイントです。
太鼓橋を渡ると手水舎があるので、こちらで手と口を清めいよいよ本殿へ向かいます。本殿の手前には楼門と呼ばれる二階造りの門があり、この楼門は北と南で形状が異なる珍しい門となっております。北側の写真を撮り忘れてしまいました。またしても竹森一生の不覚。
本殿で参拝を行ったあとに、おみくじの文字が見えたので10年ぶりに引いてみました。
結果は・・・・・。
中吉!!
なんとも微妙なと思われがちな中吉ですが、すべてプラスになる運勢でした。学問の神様なのですが、やはり私の一番気になっていたのは「縁談」の箇所です。
おみくじには「目上の人の意見に従いて吉」となっておりました。地元の先輩や会社の先輩方にご紹介頂きたくお願いすることと致します!
この日は非常に暑く、たくさん歩いたので水分補給とともに小腹を満たすことにしました。
そこで太宰府では有名な「梅枝餅(うめがえもち)」をいただくこととしました。
もち米とうるち米の両方が入っている生地に小豆あんが入っていて、とてもおいしかったです。
小腹も満たしたので、引き続き参拝へ。まだ行けていなかった「天開稲荷社」に行きました。本殿到着までに非常に長い階段をひたすら上り続けならないため、ほかに観光客はほとんどいませんでした。
あとから知ったのですが、こちらはインターネット上でパワースポットとして紹介されていました。太宰府天満宮のHPでは「鎌倉時代末期に京都の伏見稲荷大社から勧請(かんじょう: 神仏の分身・分霊を他の地に移して祭ること)されたとのことです。まさか京都と縁のある神社にここ太宰府でお参りできるとは思いもせず、うれしい出来事でした。
本当は中州の屋台を食べ歩こうとしたのですが、時間帯が早すぎたためほとんど開店していませんでした。何はともあれ博多と言えばとんこつラーメン!!おいしいラーメンをと中州近郊で探していると「長浜ナンバーワン 祇園店」という看板が見えてきました!早速中へ入ると、「お仕事で来られたんですか?」や「福岡の女性は綺麗な人が多いでしょ!」など非常に気さくな店員さんばかりでリラックスして食べることができました。また、個人的な話もして非常に楽しい時間を過ごせました。
いけない、いけない。ラーメンの話を忘れていました。
博多のとんこつラーメンということでクセが強いかなーと想像していたのですが、まろやかでうま味を感じるとんこつスープに、細麺がガッチリ絡んでおいしく頂きました。手づくり餃子も頼みました。こちらは小ぶりなのですが、中の具はザクザク大き目に刻んであるため、食べごたえがあってビールのお供に最適!という感じの美味しい餃子でした。
福岡に行くまでは初めての土地ということもあり、身構えていましたが、到着して早々迷子になったとき、現地の方に助けてもらったことで強張っていた体と気持ちが一気に解れました。太宰府天満宮では京都とは違う慣れない暑さの中を歩き回り、疲労困憊となりましたが、途中お茶屋さんで梅枝餅(うめがえもち)を食べました。そして1日の終わりにおいしいとんこつラーメンと餃子を食べ、次の日に向けて英気を養うことができました。ただ今回の旅で一番感じたことは、今度福岡に行くときは涼しい時期にしよう・・・ということです。