旅ドキ番外編:会社帰りに繁華街を散歩したら意外な京都を発見できた話

2016.9.15

プチ冒険のいきさつ

会社での業務は主にパソコン作業のため、ブルーライトカットのメガネを掛けている僕。普段メガネをかけていないので鼻筋につく鼻あて跡がずっと気になっていました。
上司との雑談の中、その鼻あて跡の話をすると、「いずれシミになるよ!」との一言がΣ(゚д゚;)
しかしメガネをお店に持っていけば鼻あて跡を軽減する修理をしてくれるとの情報を聞き、会社帰りに多くのお店が立ち並ぶ四条河原町のメガネ店を目指しました!

冒険を可能にする京都の町並み

京都の町並みはだいたい碁盤の目になっているため東西南北がわかりやすい設計になっています。目的地の方角さえわかっていれば方向音痴の僕でも道に迷いにくいため、数回曲がるだけで目的地に到着できるところでも、遊び心を交え、敢えて右左折し、寄り道しながら進む、ちょっとした冒険を楽しんでいます。ちなみに今回は、たった1回曲がれば行けるところを、6回近く裏路地を移動しながらプチ冒険しました。
時刻は午後6時、日中は暑くて歩く気が失せる京都も、この時刻になると超快適!ついつい冒険が激しくなってしまいました(笑)

わくわくストリート発見!

あちこちを気分の赴くままに右へ左へと曲がっていると見たこともない路地を発見!賑やかしい河原町通りからわずか1本東に入っただけのこの路地には昔ながらの風情溢れる建物がいっぱい。昔の建物が好きな僕にはたまらないスポット!ここを「わくわくストリート」と名付けることにします(笑) 約200mのわくわくストリートは大通りに比べ人通りも少なかったので着物で観光したら撮影スポットとしていいかもしれません!
小料理屋や喫茶店もあったので今度行ってみようかな♪
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メガネ店到着!だがしかし・・・

わくわくストリートを抜けるとすぐに四条通が現れます。そこから歩いて数分のメガネ店へ。メガネを店員さんに渡し、鼻あて跡を解消したいという要望を伝えしました。が、しかし、店員さんの表情は曇り気味。なんとメガネが重いので鼻あてを柔らかいシリコンに変更してもより鼻筋に食い込むだけとのこと…。鼻筋を救ってあげることはできませんでしたΣ( ̄□ ̄|||)
これからは定期的に鼻筋をマッサージして地道にシミ対策をしていきます(笑)

今回の冒険を振り返って

メガネ店に向かうだけという日常のありふれた出来事の中に、遊び心を加えるだけで、いつもの道を進んでいては見えない街並みが見えてくるのが魅力です。
特に京都の町並みは1本道が違えばガラッと雰囲気が変わる通りも多いのでどんどん冒険することをオススメします!
今回の道は1本違うだけでこんなに風情が違っています↓
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今回は寄り道という変化を加えることで、普通に歩くよりちょっとプラスな体験ができました。これは徒歩に限らず日常生活や仕事でも変化を加えることで同様の体験ができるのではないかと思います。1つの型にとらわれずにちょっとした遊び心を交えつつ、ちょいプラスな体験ができる社会生活、日常生活を営んでいきたいものです。

わくわくストリートmap

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この記事を書いた人

さく太郎

Facebook担当。お城や陶芸品など、古く味のあるものが大好きなアラサ―。
パンの街京都で週末はパン屋巡りに奔走中。

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