旅ドキ番外編:京都・静原での仕事帰り、出町柳でのんびりお散歩。

2016.10.27

静原でのお料理教室の仕事が無事終わり、出町柳へ。

秋本番の頃、京都・静原でお料理教室のお仕事をさせていただきました。自然いっぱいの静原に佇むCAFE MILLETで開催されたレッスンは、和やかな雰囲気で無事に終了しました。
https://www.chlorellaclub.com/cooking/cooking_class/6032/

静原の静かで優しい空間に名残惜しさを感じつつ、京都バスで来た道をまた帰ります。せっかくの日曜日、時間がまだあったので、終点の出町柳付近を散策することにしました。

 静原の風景

出町柳にある駅

出町柳には、叡山電鉄と京阪電鉄の二つの駅があります。叡山電車は地元では「叡電(えいでん)」と呼ばれ親しまれています。八瀬や貴船、鞍馬に行くのに便利です。京阪電車は滋賀の大津や京都の宇治へも路線が広がり、大阪方面の終点は淀屋橋です。

出町柳の名前の由来

「出町柳」の駅名の由来ですが、元々駅周辺の鴨川の右岸エリアを「出町」、左岸エリアを「柳の辻」と呼んでいたことから、二つの地名を合わせて「出町柳」となったそうです。
写真の中央にある三角州は「鴨川デルタ」と呼ばれる賀茂川と高野川の合流地点です。2つの川が合流して鴨川になります。この日は連日の雨模様からうって変って良いお天気だったので、デルタで吹奏楽の練習をする人や、その横にある飛び石を渡って遊ぶ親子連れの姿も。飛び石はよく見ると亀や千鳥の形をしています。遊び心があって素敵ですね。

賀茂大橋からデルタで遊ぶ人々を眺めた後、少し岸辺を歩いてみました。ぽかぽか陽気が気持ちいいな。

イスラエル料理店、ファラフェルガーデン。

歩いて少し疲れたので、出町柳駅のすぐ近くにあるイスラエル料理店に行ってみました。

ファラフェルとは、イスラエルで2000年以上の歴史を持つ郷土料理です。ファラフェルボールという、ひよこ豆を原料としたミートボールのようなものを生野菜と一緒にピタパンに挟んだものをファラフェルと言うそうです。卵・乳製品を使用していない完全ビーガン食となります。ちょうど静原での仕事が、オーガニック・ベジタリアンフードのレッスンだったということもあり、今日は身体に優しいお料理にご縁のある日♪
初めて食べてみたファラフェル、パセリやコリアンダーの香草の風味がフワッと口の中に広がります。お肉を使っていないのが信じられないくらいに、食べごたえもありました。
写真では3つしか見えてませんが、中にもっと詰まっています。
美味しい!!オススメです!!!

お庭も素敵で、目の保養になりました。

せっかくだからスイーツも食べたいな♪ということで、次に向かったのは、京の洋菓子工房 リモール。京都らしい外観です。

中に入ってみると、和と洋がロマンチックに混ざり合ったような、落ち着く空間になっていました。古い民家をそのまま上手に利用していらっしゃいます。

縁側の席に座り、お庭を眺めたりしながらロールケーキと紅茶をいただきました。ロールケーキはフワフワで生クリームは甘さ控えめ、添えられたマロンアイスはアルコール分をかなり感じる大人のお味。ですがオーナーパティシエさんに伺うと、ほんの少量しかラム酒を使われていないとのこと。おそらく、栗がラム酒をひきたてる性質が強いのではと仰っていました。興味深いお話です。

朝からのお料理教室の仕事を思い出しながら、素敵な講師の方や参加者の皆さんにお会いできたことに感謝し、こんな風に心がスッと晴れやかになるような時間を持てたことにも感謝。明日からまたがんばろーーと、心に誓うのでした。

この記事を書いた人

マヨ

Webページ担当。沖縄と海をこよなく愛する二児の母。海で風変りなモノを拾うのが好き。

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