パリパリふわっ 紅しょうが香…
クロレラレシピ集
こんにちは、クロレラくらぶのマヨです。私は不定期に友人たちと京都で“沖縄の会”を開いているのですが、大阪出身のメンバーが大阪を案内してくれることになりました♪どこに連れて行ってくれるのかなー!?当日になっても決まっているのは待ち合わせ場所のみ。阪急電車の中で友人と「なんだかミステリーツアーみたい。とある温泉、とある滝とか!」と話しつつ盛り上がっていました。
実は昔、梅田には2年間通っていました。個人的にいい思い出やおバカな思い出が梅田には詰まっています(笑)いつも通っていた改札や通路を見ると少し感傷的に。気にならないふりをしながら、待ち合わせ場所に向かいました。全員揃って、HEPナビオの沖縄食堂 ハイサイでランチ。沖縄の音楽を聴きながら話は弾みます。
さて、友人はいったいどこへ連れて行ってくれるのかな。・・・特に決まっていないようでした(笑)てくてくついて歩いていくと、いつの間にか高層ビルの中。ここはどこ?状態。あとで警備の人に聞いてわかりましたが、阪急オフィスタワービルの中でした。41階建ての超高層ビルです。一般の人も立ち入り可能でのんびり休憩することも可能。エレベーターの広さに私は大騒ぎ。「ひとり暮らし出来そうなくらい広い!」15階の展望スペースは大阪の街が見渡せます。
あ、大阪城♪
阪神百貨店の一部が工事中。次はどんな商業施設になるんでしょうか。とても楽しみです。
阪急オフィスタワービルを出て再びてくてく。あ、BIG MAN!昔ここでよく待ち合わせをしていました(彼氏とではない)懐かしいな~~
気づけば、地蔵横丁に来ていたみたい。以前このあたりはよく歩いていたつもりだったけれど、こんなお地蔵さまがいらっしゃったなんて。あー、だからここは地蔵横丁って呼ばれているのか。今更ながらに感心。明治26年にこの土地に住んでいた仲谷彌三兵衛という人物が畑から掘り出した自然石(高さ73cm、横26cm)の地蔵尊だそうです。その時北向きに祀ったので“北向地蔵尊”なんですね。
さらに名前の由来で驚いたことが。昔、何の疑問も抱かず歩いていた梅田の阪急三番街や17番街、32番街は何故その数字なのか!?大阪出身の友人が教えてくれました「三番街は番地、17番街や32番街はビルの高さ(17階建て、32階建て)」だそうです!あと、新阪急八番街というのもありますが、こちらは梅田8番地だからだとか。そうだったんだぁ・・・!
軽く頭がクラクラしながらも友人たちと移動を続けると、なんと都会のど真ん中に緑あふれるガーデンが。なんでなんで??
実は来年の3月20日まで期間限定で“うめきたガーデン”が開催されています。庭園デザイナーの石原和幸氏がプロデュース。華道の精神を庭造りにアレンジし、苔や自然石を多用した立体的で繊細な庭園になっています。熊本地震で倒壊した益城町の家屋などの建物廃材を、ベンチや花壇の土留めなどに使用しているそうです。
今朝、「なんだかミステリーツアーみたい。とある温泉、とある滝とか!」と電車の中で話していましたが、本当に滝に出会いました(笑)それにしても、庭園を見渡す際の借景が高層ビルというのが珍しい・・・不思議な光景です。
非日常な空間から抜け出したあと、どこかで休憩しようとお店探し。途中で、またしても懐かしい場所に再会。梅田に通っていた頃、疲れるとここに来て魚を見ていました。通路沿いに長々と水槽があって、特にハリセンボンがお気に入りだったのに、まさか終了しているなんてっ(涙)思い出の場所って、姿を変えていくものなんです。
すっかり傷心の私。足取り重く、大阪の友人が教えてくれたパンケーキの美味しいお店IWAIに入りました。おぉっ、高架下。阪急電車が通ると天井からガタンゴトンと聞こえてきて、なんだかそんなところが妙に大阪っぽく感じられます。京都にも探せばあるんだろうけど・・・
3種のチーズとごろごろナッツのダッチベイビーパンケーキを注文。ほんとにナッツがごろごろ♪チーズも美味しい。ガタンゴトンの音を聞きながら、あっという間に完食。
後日知ったのですがこのIWAI、私たちが入店して1ヶ月後の2016年11月7日に「天ぷらIWAI阪急梅田」という天ぷら専門店に業態変更。しかも、2016年6月9日に「Butter」から『IWAI』の前身「IWAI阪急梅田」というフレンチに変わっていたようで。は、激しい!
思い出の場所って、姿を変えていくもの・・・アゲイン・・・
そんなこんなで、2年間の思い出のある梅田を改めて無計画&人任せに歩いた1日でした。まさかのミステリーツアーとなりましたが、それも面白い♪次はどうするどうなる?の気分が味わえ、結果的にかなりの気分転換に。
「次回は水陸両用バスに乗ろうかー?」と楽しい話が飛びかいつつ、大阪の友人とさよならし、京都メンバーで帰路につきました。また来るね大阪~。次来た時も、新しい姿を見せてね。
旅するFood記
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