パリパリふわっ 紅しょうが香…
クロレラレシピ集
海外のビジネスマンや著名人の中で瞑想がブームになっているそう。
日本では以外にも知られていない瞑想。それって一体どんなもの??
映画監督やハリウッドスター、有名スポーツ選手などが精神統一や思考のリセットのために用いていることで注目を集めている瞑想(メディテーション)。海外のホテルやオフィスなどでは、瞑想のための特別な部屋を用意するなどの取り組みもはじまっていて、中には「ZEN ROOM」などの名前が付いていることもあるそう。ZEN=禅はもともと日本で発達したもの。でも日本ではそれほど認知されていないにもかかわらず、海外でこれほどまでに注目を集めているのはなぜなんでしょう。
瞑想はそもそも、心を落ち着けて考えを深めること。日々の煩わしいことから離れて自分の中で思いを巡らせることを指します。
海外で瞑想を実践している人は「思考をリセットする」「心をおだやかにする」「集中力を高める」「ストレスを軽減する」といった目的で行っているそう。つまり、瞑想は目まぐるしく動く社会や仕事から一時離れ、あえて物事を考えなない時間を作ったり、ゆっくりと自分を見つめ直す機会を作る方法なんですね。
大きなビジネスやスポーツの現場など、ストレスを感じることが多く、集中力が必要な人々、しかも健康や仕事の効率を高めるのに余念のない海外でこうした取り組みが始められたというのは、なるほど納得です。
最近ではこうした海外のブームが輸入され、日本でも瞑想を始める人が増えているようです。瞑想を取り入れたヨガやイベント、書籍なども目につくようになってきました。中でも近年これらのブームによって注目が集まっているのが座禅。
座禅も広く捉えれば瞑想のひとつ。京都の禅寺の座禅会には多くの人々が参加しているそう。今では出勤前の「朝活」や仕事帰りにお寺に立ち寄って座禅をしていく人もいるとか。日本でも徐々に浸透しつつある瞑想。やがては私たちの生活のなかにも、当たり前のように瞑想の時間が作られるようになるかもしれませんね。
瞑想に興味はあっても、「お寺に通う時間がない」「なんだかちょっと胡散臭い」と思う方は多いはず。
でも、瞑想は本来「心を落ち着けて考えを深めること」であって、特別な思想や器具は必要ないのです。現在瞑想方法として紹介されているものの多くが、落ち着いた服装と静かな部屋でゆったりと目を閉じて、意識しながら深くお腹で息をすることを基本としています。
禅寺やイベントに参加せずとも、これであれば自宅で簡単に実践できますよね。忙しい毎日、仕事や育児に追われて、リフレッシュが必要という皆さん。旅行や買い物もいいですが、まずはゆっくりと落ち着いてみませんか?自分のお家で目を閉じ、心を安らかに保つ時間を作る。それだけでちょっと心が軽くなるかもしれませんよ。
文責:つむぐarticles 鷲巣謙介