知っているようで案外知らないチョコレートの知識

2015.10.28

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10月も終わりに近づき、少し寒さを感じるようになってきましたね。スーパーで買い物をしていると、気が付けば各売り場でお鍋の商品が増えており、涼しさも相まって少しずつ冬に近づいていることを実感します。

冬のお菓子といえば

寒い時期のお菓子といえばチョコレート!

全国菓子工業組合連合会の統計情報によると、夏にはアイスクリームやシャーベットなどの冷たいお菓子の消費が増え、寒くなるにつれて冷たいお菓子の消費が落ちていくのですが、対して消費が増えてくるお菓子がチョコレートだそうです。

考えてみると、秋が深まってくるこの時期にチョコレートの新商品や限定商品がぞくぞくと登場してきますよね。

クロレラくらぶでは昨年に冬季限定で発売していた「京都黒豆ちょこ」が11月2日に再登場します。本日は、チョコレートに関して知っているようで案外知らない知識をご紹介します。

テンパリングって?

チョコレートに関連する言葉で「テンパリング」という言葉を聞いたことがないでしょうか?テンパリングというのは調温とも言われ、口当たりを滑らかにするためにチョコレートの口どけ温度を調整する工程です。

チョコレートにはカカオバターが含まれていますが、このカカオバターは通常だと融点の違う結晶で構成されています。テンパリングはバラバラであった融点を同じ融点に揃えることが目的で、調整されたチョコレートは光沢も良く、口どけも滑らかになります。

逆に、テンパリングされていないチョコレートは光沢もなく、口どけ以前にチョコレートがなかなか固まらない事もあります。

そのため、市販のチョコをテンパリングせずに、ただ溶かして固めただけでは、おいしいチョコレートどころか、チョコレートのバランスを崩してしまいかねません。一般の家庭では湯煎によってチョコレートの温度を調節することがテンパリングの工程にあたります。

【ワンポイントアドバイス】

テンパリングってしっかりとやろうと思うとなかなか大変ですよね。そこで、入れるだけでテンパリングと同様の効果があるパウダーやテンパリングが不要なチョコが販売されています。

テンパリング(湯煎)に自信がないときはこういったお助け商品を使う方法もありますよ。

ブルームって?

チョコレート製品には注意書きに

「高温で柔らかくなったチョコレートは冷えて固まると白くなることがあります」

とよく書かれていますよね。

これは高温で溶けて柔らかくなったことでチョコレートから分離した脂肪分が表面に浮き出てきている状態のことですが、このようにチョコレートの表面が白くなってしまう現象をブルームと呼びます。

ブルームには大きく分けて2種類あり、高温で溶けた脂肪分が表面に浮き上がってくる現象を「ファットブルーム」と呼び、水滴によってチョコレートの砂糖が溶けて再度固まることで白く粉がふいたようなことになる現象を「シュガーブルーム」と呼びます。

チョコレートを冷蔵庫から出し入れしていると、結露がチョコレートの表面に発生し、これがシュガーブルームの原因となりますので、ただ冷蔵庫に入れているから安心というわけではありません。

【おすすめ保管場所】

冷蔵庫の中ではありますが、野菜室で保管することをおすすめします。野菜室は冷蔵庫の中でも比較的温度が高く、結露が出にくいためシュガーブルームの発生を抑えられます。

チョコレートはお菓子の中でも温度に敏感ということから、保管にそれほど気を付けなくても良い寒い時期に消費が増え、それに合わせて新商品が登場するというのはわかる気もしますね。

今年のお気に入りチョコを探してみてはいかがでしょうか?もちろん「京都黒豆ちょこ」は是非一度ご賞味くださいね。


全国菓子工業組合連合会「お菓子何でも情報館」
【お菓子の月別消費量】
URL:http://www.zenkaren.net/_0700/_0707

この記事を書いた人

文豪(?)石田

生産管理を担当するメガネ男子。
文房具大好き!お気に入りはノック式万年筆。
走り書きのメモをぐしゃぐしゃにする所を頻繁に目撃され「文豪」根付く。

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