冬は日本茶でゆったりと

2015.11.24

otya60011月も下旬になり、本格的に寒さを感じるようになりましたね。京都では、今まさに紅葉の見ごろを迎えています。季節を感じられる景色は何度見ても飽きない良さがあり、心が洗われますよね。京都にお越しの際はぜひ紅葉も楽しんで行ってください。

寒い季節といえば

カフェでのコーヒーや居酒屋で燗酒もいいですが、家であったかいお茶を飲んでホッとするというのもいいですよね。もちろん寒い季節でなくてもあったかいお茶はおいしいですが、春には春の味があるように、秋には秋ならではの味があります。
「春の新茶」は摘み立てでフレッシュな味わいがあるのに対して、春に摘んだ新茶を貯蔵して秋に蔵出しをした「秋の新茶」は熟成されているため深い味わいを楽しむことが出来るんですよ。

 また、お茶と一口にいっても、製法によりたくさん種類があります。一般的に親しまれている「煎茶」、同じ煎茶でも蒸し時間を長くした「深蒸し茶」、日光をさえぎって育てることで渋みが少なく旨みが豊富な「玉露」、香ばしい香りを楽しむことが出来る「ほうじ茶」や「玄米茶」などがあります。

 ちなみに私は、クロレラ茶を製造いただいている静岡のお茶屋さんから紹介された「深蒸し茶」がお気に入りです。蒸し時間を長くとっている分、茶葉が小さくなって粉が出ており、蒸し時間が浅いものと比べると渋みが和らいでいるのが特徴で、とても飲みやすいですよ。

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お茶のおいしいいれ方

せっかく茶葉を手に入れても、お茶のいれ方が適切でないと本来の味を引き出すことが出来ません。どうせならおいしくいれたお茶が飲みたいですよね。お茶の種類によってお湯の温度や抽出時間に違いがあるのをご存知ですか?

●煎茶・深蒸し茶

  1. 人数分の茶碗にお湯を入れて適温までお湯を冷まします。(上煎茶で70℃、並煎茶で80℃~90℃)湯冷ましに茶碗を使用することで、茶碗も同時に温めることが出来ます。
  2. 茶葉を急須に入れます。
  3. 湯冷ましをしたお湯を急須に入れ、約60秒お茶が出るのを待ちます。(深蒸し茶は約30秒)
  4. 用意した全ての茶碗に濃淡の無いように廻しつぎ、最後の一滴まで絞りきります。お茶の温度は50℃~65℃くらいが一番おいしく味わうことが出来ます。

ワンポイントアドバイス

深蒸し茶は茶葉が小さいので、網目の細かい急須を使用するのがおすすめ。

●番茶・ほうじ茶・玄米茶

  1. 茶葉を急須に入れます。
  2. お湯は90℃以上の熱湯を使用し、急須についでから約15秒お茶が出るのを待ちます。
  3. お茶を均等に廻しつぎ、最後の一滴までお茶は絞りきります。75℃くらいが一番おいしく味わうことが出来ます。

●玉露

  1. 急須にお湯を入れて50℃~60℃まで湯冷ましをします。
  2. 急須のお湯を茶碗に入れ、急須に残ったお湯は捨てます。
  3. 茶葉を急須に入れます。
  4. 茶碗のお湯を急須に入れ、約2分かけてじっくりとお茶が出るのを待ちます。
  5. お茶を均等に廻しつぎ、最後の一滴までお茶を絞り切ります。35℃~40℃くらいが一番おいしく味わうことが出来ます。

お茶の種類によっておいしさを引き出すいれ方が全然違います。私は、おいしいお茶のいれ方を聞くまでは、熱湯をポットから直接急須に注ぐだけだったので、目から鱗でした。実際、お湯の温度で渋みの出方や香りの立ち方が全然違います。お茶のいれ方一つで本当においしくなりますよ。皆さんも是非お気に入りのお茶を探してみてくださいね。

この記事を書いた人

文豪(?)石田

生産管理を担当するメガネ男子。
文房具大好き!お気に入りはノック式万年筆。
走り書きのメモをぐしゃぐしゃにする所を頻繁に目撃され「文豪」根付く。

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