初めての梅酒づくり

2016.6.13

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6月に入り本格的に梅雨の季節になりましたね。
今日の通勤時も雨が降っていましたが、ザッと降る雨ではなく、風で舞い上がる霧雨だったので、傘をさしていても服全体がジットリ濡れてしまいました。

今のうちにしっかりと降ってもらって、カラッと晴れた夏が待ち遠しいです。

【梅雨とは】
そんな季節の風物詩である『ツユ』といえば梅に雨と書きますが、これはもともと中国から伝わった言葉なんだそうです。中国での語源は諸説あり、カビが生えやすい時期に降る雨という意味として黴雨(ばいう)とされていたものが、「梅」に置き換えられ「梅雨」になったという説や、梅の実が熟す時期だったからという説などあるそうです。

また、日本に言葉が伝わった当初は「バイウ」と呼ばれていましたが、これが後に「ツユ」と呼ばれるようになったことにも諸説あり、「露」から関連付けられたという説や、雨によって実が熟し潰れる時期であることから「潰ゆ(つゆ)」と呼ばれるようになったという説など、まだ解明されていない部分が多いそうです。

【梅酒をつくってみました】
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さて、この時期はその名の通り青梅がたくさんスーパーに並んでいますね。
毎年気にはなりつつ何もしていませんでしたが、今年は思い切って梅酒を自分でつくることに挑戦してみました。初めてだったので、何から準備をしたらいいのかもわかりませんでしたが、スーパーの方に聞いてみると案外簡単だったので安心して取り組むことにしました。

私が用意したものは

 ・青梅…1kg
 ・漬ける用のビン…4ℓサイズ
 ・氷砂糖…約800g
 ・ホワイトリカー…1.8ℓ

※梅酒に向いている青梅の選び方を聞いてみると、表面に傷やシワが無く、果肉がしっかりと付いている大きめのサイズが適しているとのことです。

【作り方】
①青梅を流水で洗って、水につけてアクをとる(2時間~4時間)
②青梅の水気がなくなるまで自然乾燥させる
③青梅のヘタを取る(爪楊枝や竹串などを使って取り除く)
④しっかりと殺菌したビンに青梅と氷砂糖を入れて、ホワイトリカーで漬ける
⑤あとは飲み頃になるまで冷暗所に置いて漬け込む

初めてということもあり、凝ったことは一切しませんでしたが、飲み頃(予定では1年後)になるのが今から待ち遠しいです。来年は梅干に挑戦してみようかな。

皆さんも、今の時期だからできる梅酒や梅干づくりに挑戦してみてはいかがですか?

この記事を書いた人

文豪(?)石田

生産管理を担当するメガネ男子。
文房具大好き!お気に入りはノック式万年筆。
走り書きのメモをぐしゃぐしゃにする所を頻繁に目撃され「文豪」根付く。

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